墨田区出張マッサージというサービスを利用するなら、料金も支払う事になります。大抵の業者は、数千円ぐらいで施術を行っています。ただ、それも時間の長さに左右されるのです。
そもそも業者が指定している施術には、複数のコースがあります。45分コースもあれば、60分コースもあるのです。もちろん時間が長めであれば、それだけ多くの料金を支払う事になります。45分コースは3,500円ですが、60分コースは5,000円といった具合になります。
ところで出張マッサージの場合は、もちろんオフィスや自宅やホテルなどに出張してくれます。どこに出張するかによって、料金も変わってくるのです。基本的には、距離に左右されると見て良いでしょう。
出張マッサージの業者には、たいてい拠点があります。その拠点からどれぐらい離れているかにより、料金も変わってきます。例えば拠点から半径20キロ圏内であれば出張料金は無料になるものの、30キロ圏内は交通費は1,000円になり、40キロ圏内は2,000円といった具合です。マッサージの業者としても交通費をかけて出張しているので、別途で料金が加算される事はあります。ただし業者によっては、基本料金の中に交通費が含まれている事もあります。
下町のゼロメートル地帯である墨田区
墨田区は東京都にある23の特別区の一つで、23区の中央東側に位置しています。1947年(昭和22年)に向島と本所の2区が合併して墨田区になります。区域が隅田川の左岸に広がっていることから、隅田と同義の名前が区名となります。なお、墨田区は西の隅田川、北の荒川、東の中川に囲まれた三角州に立地しており、「ゼロメートル地帯」と呼ばれる低湿地で形成されています。
区内をJR総武線、東武伊勢崎線・亀戸線、京成押上線、都営地下鉄大江戸線が走り、首都高速6号向島線・7号小松川線、水戸街道(国道6号)、千葉街道(京葉道路、国道14号)が通ります。
墨田区は江戸時代の明暦の大火(1657年)をきっかけに、江戸中心地にあった武家屋敷や寺社、豪商の別邸などがこの地に移転したことで発展するようになります。
隅田川の堤防は墨堤(ボクテイ)と呼ばれ、江戸町民の桜見や月見などの行楽地になっていました。長寺命門前の桜餅、近くの言問団子はその当時からの名物です。また、国の名勝・史跡に指定されている向島百花園は現在でも虫聞きの会や月見の会が催されています。
明治時代に入ると水陸交通の便を利用して、鐘紡(現カネボウ)や花王、朝日麦酒(現アサヒビール)、精工舎(現セイコー)などの大工場が設置されます。それに伴い、中小零細規模の繊維や化学、機械・金属、出版・印刷などの工業が発展し、江東工業地帯の一部を形成します。現在では中小零細工場と住宅の混在する地域になっています。